こんにちは、バーテンダーのほのかです。今回は、マッチングアプリでよく問題になる「年齢詐称」について、独身女性のゆいさんと一緒に考えていきたいと思います。
年齢詐称は、マッチングアプリを使う上で男女ともに注意したい問題ですよね。でも、どうすれば年齢詐称を見抜けるのでしょうか?
そこで今回は、マッチングアプリにおける年齢詐称の実態と、騙されないための見分け方をご紹介します。また、実際に年齢詐称の被害に遭った人の体験談も交えながら、騙されないための心構えについても考えていきましょう。
マッチングアプリで年齢詐称が多い理由とは?
年齢詐称が横行する背景には、以下のような理由があります。
1. 若さを武器にしたい心理
特に男性の場合、年齢が上がるほど恋愛市場での価値が下がると考えがちです。そのため、少しでも若く見せようと年齢を詐称する人が後を絶ちません。
2. マッチング率を上げたい
マッチングアプリでは検索条件に年齢を設定できるので、本当の年齢だとマッチングしにくいと考える人が多いのです。
3. 年齢確認が甘い
マッチングアプリの中には、年齢確認が不要だったり、顔写真なしでも登録できたりするものがあります。そういったアプリでは、年齢詐称がより横行しやすい傾向にあります。
年齢詐称の問題点はゆいさんも指摘した通り。では、私たちユーザーはどうすれば、年齢詐称する人を見抜けるのでしょうか?
プロフィール写真をチェック!加工アプリで若作りしてない?
まず注目したいのが、プロフィール写真です。最近は加工アプリの性能が上がり、誰でも簡単に若作りができる時代。プロフィール写真が加工されていないかチェックしましょう。
加工アプリで若作りしている人の特徴
- 肌がやたらキレイ
- シワやシミがまったく見えない
- 明らかに実年齢より若く見える
- 背景がぼやけている
年齢詐称の可能性がある人のプロフィールには、複数の写真が載っていることが少ないという特徴もあります。できるだけ多角的に写真をチェックしましょう。
加工アプリに騙された体験談
「マッチングアプリで知り合った彼のプロフィール写真は、イケメンでかなり好みの顔だったんです。でも、実際に会ったら別人レベルで老けていて…。『写真と全然違うじゃん!』って思わず言っちゃいました。やっぱり加工アプリには気をつけた方がいいですね。」(28歳/事務職)
余裕のない文章は要注意!若作りトークで年齢詐称してない?
プロフィールの自己紹介文や、マッチング後のメッセージのやり取りでも、年齢詐称の兆候を見抜くことができます。
若作りしている人の文章の特徴
- 若者言葉を不自然に使っている
- 絵文字を多用している
- 流行りの話題を無理して出している
- 言葉遣いが乱暴
会話の内容やテンポ感でも、相手の実年齢が垣間見えることがあります。違和感を覚えたら、慎重になることが大切です。
年齢詐称に騙された体験談
「アプリで知り合った彼とメッセージを交換していたら、やたらと『ヤバイ』とか『マジ卍』とか、不自然な若者言葉を使うんです。普通に話していても伝わるのに、わざわざそんな言葉を使うあたり、若く見せようとしているのかなって違和感を覚えました。案の定、デートしたら実年齢は10歳以上サバ読んでました…。」(24歳/アパレル勤務)
共通の話題がないのは年齢詐称のサイン?価値観や趣味の違いに注目
年齢が離れていると、価値観や趣味嗜好に違いが出てくるもの。会話の中でそういったズレを感じることも、年齢詐称のサインかもしれません。
年齢詐称している人との会話の特徴
- 流行りの話題についていけない
- 古い価値観を持っている
- 昔の曲やドラマの話ばかりする
- ギャップを感じるような趣味を持っている
ただし、趣味嗜好に関しては個人差も大きいので、これだけで年齢詐称と決めつけるのは禁物。総合的に判断することが大切です。
価値観の違いで気づいた年齢詐称体験談
「アプリで出会った彼は、プロフィール上は28歳。でも、デートで恋愛観について話してみたら、『女は25歳までに結婚するべき』とか、『専業主婦が理想』とか言い出したんです。今時そんな古い価値観の28歳いる?って疑問に思って…結局、本当は35歳だったことが発覚しました。」(27歳/銀行員)
「会いたい」と言わない、会おうとしない人は怪しい?
マッチングアプリで知り合った相手と、なかなか会う約束ができないのはモヤモヤしますよね。会おうとしない態度からも、年齢詐称を見抜けることがあるんです。
年齢詐称している人の特徴
- 「写真を見せて」とばかり言う
- デートの誘いを曖昧にかわす
- 家や職場の近くで会うのを嫌がる
- いつまでもメッセージのやりとりで済ませたがる
向こうから会う約束を避けるようなら、怪しいと考えた方が良さそうです。出会いを先延ばしにされるのは、正直がっかりしますからね。
会おうとしない人に騙された体験談
「アプリで知り合った彼とは、連絡を取り合うようになって1ヶ月経っても、まだ会えていませんでした。向こうからデートに誘ってくることもなく、私から誘っても、『仕事が忙しくて…』と言って曖昧にかわされるばかり。もしかして既婚者なのかなって不安になり、結局会うことなく連絡も途絶えてしまいました。」(29歳/広告代理店勤務)
年上がバレた途端「会いたい」連絡が…要注意!
実は、年齢詐称がバレた瞬間、男性から「会いたい!」と積極的に誘ってくるパターンもあるんです。でも、これはかなり要注意。
年齢詐称がバレて焦る男性の特徴
- 急に会う約束を取り付けようとする
- 「今すぐ会いたい」と言って性急に迫ってくる
年齢詐称がバレた後の男性の態度変化は、要注意サインの一つ。誠実に謝罪する姿勢がないのは、信頼関係を築く上でも大きなマイナスです。
年齢バレ後に態度が変わった男性の体験談
「アプリの顔合わせで、『実は40代なんです』と本当の年齢を告白された時は、ショックで言葉を失いました。だって、プロフィールには32歳って書いてあったんですもん。でも、彼は謝るどころか、『実年齢知ってもデートしよう』とか言ってくるんです。正直、嘘をついていたことへの謝罪の言葉が欲しかったな…。」(35歳/看護師)
疑わしい人とは、安易に会わないことが大切!
年齢詐称の可能性がある相手と知り合ってしまったら、どう対応すれば良いのでしょうか。結論から言えば、「安易に会わない」ことが一番大切です。
年齢詐称の可能性がある人への対応
- 相手の言うことをすぐに信じ込まない
- 執拗に会おうとしてきたら、ブロックを検討
- 写真や本人確認できるものの提示を求める
- デートは人目のある場所を選ぶ
- 実年齢を確かめるまでは、単独行動は避ける
年齢詐称の疑いは、ゆいさんの言う通り、早めに解消するのが一番。相手の本性を見極める前に深入りしないよう、慎重な対応を心がけましょう。
まとめ
今回は、マッチングアプリで年齢詐称されないための見分け方と、実際に騙された人の体験談をご紹介しました。プロフィール写真の加工やメッセージの文章の癖など、さまざまな角度からチェックすることで、年齢詐称の兆候を見抜くことができるでしょう。疑わしい人とは安易に関わらず、慎重に相手を見極めることが何より大切。マッチングアプリを利用する際は、相手の言葉をうのみにせず、客観的な目を持つことを忘れないようにしましょう。年齢詐称に騙されない賢いマッチングアプリの使い方を身につけて、安全で楽しい婚活ライフを送ってくださいね。